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NotebookLMのチャットから動画・音声・スライドを作る方法|PPTXエクスポートの使い方と注意点

PICKUP
NotebookLM チャット→成果物変換
チャットで調べた内容をスライド・動画・音声に一発変換
PPTXエクスポートAudio OverviewVideo Overview

NotebookLMのチャットで質問した内容。

それがそのまま動画や音声、レポートに変換できます。

しかもスライドはPowerPoint形式でダウンロード可能。

「チャットで調べたこと」が「人に見せる資料」に変わる。

しかもワンクリックで。

こんな経験ありませんか。

AIで情報を整理した。

チャットの中ではきれいにまとまった。

でもそれをプレゼン資料にするのに、また1時間かかる。

パワポに落とし込む作業が手間すぎる。

NotebookLMはこの「チャットと成果物の壁」をなくそうとしてます。

チャットで調べて、チャットからそのまま出力する。

その流れが1つの画面で完結します。

こういう人に読んでほしい記事です。

「AIで調べた内容をプレゼンやレポートに使いたい」

「パワポ作成に時間をかけたくない」

「NotebookLMを使ってるけどスライド機能は知らなかった」

「調べる→資料にする、の手間を減らしたい」

NotebookLMの「チャット→成果物変換」って何ができる?

Studioパネル
ソースをベースにワンクリックで変換
🎧
Audio Overview
AIポッドキャスト風音声
🎥
Video Overview
スライド+ナレーション動画
📄
レポート
ブリーフィング・ブログ記事
📊
スライドデッキ
PDF/PPTX形式で出力

NotebookLMには「Studio」というパネルがあります。

ここから、アップロードした資料をベースにいろんな形式の成果物を作れる。

2026年3月のアップデートで強化されたのが、
チャットとStudioの連携です。

たとえばチャットで「この資料の要点を教えて」と聞いたとします。

AIが回答してくれる。

ここまでは普通のチャットAIと同じ。

違うのはここから。

その回答を、
チャット画面を離れずに Audio Overview(AIポッドキャスト)、
Video Overview(解説動画)、
レポート(ブリーフィング資料やブログ記事)に変換できるんです。

「調べる」と「まとめる」と「出力する」が同じ場所で完結する。

これがNotebookLMの設計思想で、他のAIチャットにはない強み。

ChatGPTやClaudeでも調べることはできます。

でも「チャットの内容をそのまま動画にして」はできない。

NotebookLMは「ソースに紐づいたチャット」。

だからこそ成果物の変換が成立するんですよね。

機能何に変わるか用途
Audio OverviewAIが2人で会話するポッドキャスト風音声通勤中に聞く復習、チームへの音声共有
Video Overviewスライド+ナレーションの解説動画研修教材、プレゼン用動画
レポートブリーフィング資料・ブログ記事・スタディガイド上司への報告、ブログ執筆のベース
スライドデッキプレゼン用スライド(PDF/PPTX)会議のプレゼン、提案資料

NotebookLMのスライド+PPTXエクスポートは何がすごい?

🎨
すごい点 1
2種類のフォーマット
Presenter(発表用・シンプル)とDetailed(資料用・情報量多め)を選べる
すごい点 2
個別スライドをプロンプト修正
「スライド3を直して」で指定スライドだけ再生成。他はそのまま

調べてて一番「これは使えそう」と思ったのが、スライドデッキ機能。

資料をアップして「スライド作って」で、プレゼン資料が出てくるとのこと。

これ自体は他のAIツールでもある話。

NotebookLMが面白いのは、2つの点。

1つ目:「Presenter」と「Detailed」の2種類を選べる。

「Presenter」は発表者向け。

すっきりしたビジュアルに要点だけ。

話しながらスライドを見せるためのもの。

「Detailed」は読み物向け。

テキストや図が詰まった、メールで送って読んでもらうタイプ。

用途に合わせて切り替えられるのは地味に便利です。

2つ目:個別のスライドをプロンプトで修正できる。

2026年2月のアップデートで追加された機能。

「スライド3を直して」「スライド5をもっと簡潔にして」と指示するだけで、
そのスライドだけが再生成される。

他のスライドはそのまま。

全部作り直しにならないのがポイントです。

で、完成したスライドはPPTXとしてダウンロードできます。

PowerPointで開いて、そのまま会議で使える。

…と言いたいところなんですが、ここに落とし穴がある。

NotebookLMのPPTXエクスポートの注意点は?

⚠ 期待しがちなこと
PPTXで出力 → PowerPointで文字やレイアウトを自由に編集できるはず
💡 実際の仕様
中身は画像レイヤー。テキスト編集不可。修正はNotebookLM上でやってから出力が正解

正直に書きます。

PPTXエクスポートは「完全に編集できるパワポ」にはなりません。

PowerPointで開くと、中身は画像レイヤー。

テキストをクリックして書き換えることができない。

図の位置を動かすこともできない。

見た目はPowerPointなんだけど、実態は「画像が貼られたスライド」。

これ、結構大事な話です。

「NotebookLMでスライド作って、パワポで仕上げよう」は注意です。

じゃあ使えないのかというと、そうでもない。

そのまま投影するだけなら全然問題ないです。

社内の軽いプレゼンとか、勉強会のスライドとか。

「見せるだけ」の用途ならPPTXのまま使える。

細かく編集したい場合は、NotebookLM上で修正してから出力する。

これが正しい順番です。

透かしなしのPPTXはUltra限定という情報もあります。

無料プランだと透かしが入る可能性がある。

仕事で使うなら事前に確認してください。

NotebookLMのチャット→成果物変換はどんな場面で使える?

💼
上司への報告
報告書→要約→スライド10分
📚
勉強会資料
技術書→要点→動画+スライド
ブログ執筆
深掘り→Blog Post→Docs出力
🎧
耳で復習
要約→AIポッドキャスト→WAV

上司に「3分で説明して」と言われた時

長い報告書をNotebookLMに入れて、チャットで要約。

その要約をそのままスライドデッキに変換。

PPTXでダウンロードして、会議でそのまま投影。

「調べて→まとめて→スライドにする」が10分で終わる可能性があります。

勉強会の資料を自動で作りたい時

技術書やドキュメントをアップロード。

チャットで「この本の要点を5つにまとめて」と質問。

その回答をVideo Overviewに変換すれば、
解説動画付きの勉強会資料に。

スライドデッキも同時に作れるので、対面でもオンラインでも対応できます。

調べたことをブログ記事のベースにしたい時

NotebookLMのレポート機能には「Blog Post」のフォーマットがあります。

チャットで深掘りした内容を、そのままブログ記事のドラフトに変換。

Google Docsにエクスポートして、そこから仕上げる。

ゼロからブログを書くより、はるかに速い。

移動中に「耳で復習」したい時

チャットで整理した内容をAudio Overviewに変換する。

2人のAIが会話する形式のポッドキャスト風音声がダウンロードできる。

通勤中やジョギング中に聞ける。

WAV形式でダウンロードできるとのこと。

スマホに入れておけばオフラインでも再生できます。

NotebookLMのスライド・変換機能に必要なものは?

💰
料金
無料プランで利用可
透かしなしPPTXはUltra(月$249.99)
🌐
必要な環境
ブラウザだけ
Googleアカウント+インストール不要
👤
必要なスキル
なし
ボタンを押すだけで生成
🇯🇵
日本語対応
ほぼ対応済み
Cinematic Videoのみ英語限定

料金:無料プランから使える

スライドデッキの生成は無料プランでも可能(ベータ版)。

Audio OverviewやVideo Overviewも無料で使えます。

ただし無料プランだとAudio Overviewは1日3本まで。

透かしなしのPPTXは、
Ultraプラン(月249.99ドル)限定の可能性があります。

必要な環境:ブラウザだけ

Googleアカウントがあればすぐに使えます。

アプリのインストールは不要。

notebooklm.google にアクセスするだけ。

必要なスキル:なし

ボタンを押すだけで成果物が生成されます。

プロンプトで指示を入れると精度が上がるけど、入れなくても動く。

日本語対応:ほぼ対応済み

スライドデッキ、
Audio Overview、
Video Overview(標準版)、
レポートは日本語対応。

Cinematic Video Overviewsのみ英語限定。

NotebookLMでスライドを作ってPPTXを出す方法は?

STEP 1
ソース追加
PDF・URL等をアップ
STEP 2
Slide Deck選択
Studioパネルから
STEP 3
形式を選ぶ
Presenter or Detailed
STEP 4
個別修正
プロンプトで指示
STEP 5
PPTXダウンロード
PDFも選択可

ステップ1:NotebookLMにアクセスしてソースを追加する

notebooklm.google にログイン。

ノートブックを新規作成して、資料をアップロード。

PDF、Googleドキュメント、WebのURL、テキスト貼り付け、EPUB。

スライドの元になる資料は充実してるほどクオリティが上がります。

ステップ2:Studioパネルで「Slide Deck」を選ぶ

画面の「Studio」パネルを開きます。

「Slide Deck」のタイルを選択。

ステップ3:フォーマットを選ぶ

「Presenter」(発表用・シンプル)か「Detailed」(資料用・情報量多め)を選択。

ターゲット(初心者向け/専門家向け)や、
長さ、
フォーカスしたいポイントも指定できます。

ステップ4:生成を待つ

生成には数分かかるとのこと。

待ってる間、チャットで別の作業を進められます。

ステップ5:個別スライドを修正する(任意)

出来上がったスライドを見て、気になる箇所があれば個別修正。

修正ボタンをクリックして、
「もっと簡潔に」「Q3の売上データを追加して」などと指示。

そのスライドだけが再生成されて、他はそのまま残ります。

ステップ6:PPTXまたはPDFでダウンロード

三点メニューから「Download PowerPoint (.pptx)」を選択。

PDFでの出力も可能です。

PowerPointで開いてそのまま投影するか、PDFで配布するか。

用途に合わせて選んでください。

チャット→音声・動画の変換手順:

スライドと同じStudioパネルから操作します。

Audio Overviewなら「Audio」を、
Video Overviewなら「Video」を選ぶだけ。

レポートは「Note」や「Report」のタイルから生成。

Google Docsへのエクスポートにも対応。

表が含まれる場合はGoogle Sheetsに自動で分岐するとのこと。

NotebookLMのチャット変換・PPTXでよくある疑問は?

Q. 無料プランでもスライドは作れる?

無料プランでもスライド生成はできます(ベータ版)。
ただし透かしなしのPPTXはUltra限定の可能性あり。
まず無料で試して確認するのがおすすめです。

Q. PPTXを開いてテキストを編集できる?

現時点では難しいです。
PPTXの中身は画像レイヤーとして書き出されます。
テキストの直接編集はできません。
修正はNotebookLM上でプロンプト修正を使うのが現実的。

Q. 日本語に対応してる?

スライドデッキ、
Audio Overview、
Video Overview(標準版)、
レポートは日本語対応。
Cinematic Video Overviewsのみ英語限定です。

Q. チャットの内容じゃなくて、ソースの内容がベースになる?

その通りです。
NotebookLMの成果物はすべて「ソース」がベース。
チャット履歴そのものが変換されるわけではありません。
ソースの内容をもとにAIが成果物を生成する仕組みです。

Q. 作ったスライドを後から編集できる?

NotebookLM上でのプロンプト修正は可能です。
「スライド3をもっと簡潔に」と指示すればそこだけ再生成される。
ただしスライドの追加や削除には対応していません。

NotebookLMのチャット変換・PPTXの注意点と限界は?

知っておくべき制限事項
PPTXは画像レイヤー。PowerPoint上でのテキスト編集は不可。修正はNotebookLM上で
ノートブック全体の一括エクスポートはできない。成果物は個別ダウンロード
オフラインでは生成・編集不可。ダウンロード済みファイルの閲覧のみ可能
スライドの品質はソース資料の質に依存。雑なメモ→雑なスライド

PPTXは「見せる専用」と割り切る。

繰り返しになりますが、PPTXエクスポートは画像レイヤー。

「PowerPointで仕上げる」前提のワークフローには向きません。

修正はNotebookLM上で完結させてから出力する。

この順番を間違えるとストレスになります。

ノートブックごとまるごとエクスポートはできない。

チャット履歴、
ソース、
成果物をまとめて1つのファイルにするような機能はありません。

成果物はそれぞれ個別にダウンロードする必要があります。

オフラインでは使えない。

生成も編集もクラウド上で動いてます。

ネット環境がない場所では作業できません。

ただしダウンロードしたPPTXやPDFはオフラインで開けます。

資料の質がすべてを決める。

スライドのクオリティは、元のソースの中身次第。

箇条書きだらけの雑なメモを入れたら、雑なスライドが出てきます。

きちんと構造化された資料を入れると、出力もきちんとしたものになる。

NotebookLMの「調べる→出す」一気通貫はどう変わる?

BEFORE(従来のやり方)
AIで調べる → 回答をコピペ → パワポを開く → デザインを整える → 出力する
手作業が多く時間がかかる
AFTER(NotebookLM)
ソースを入れる → 調べる → ボタンを押す → スライドが出る
間の手作業がゼロ。80点のスライドが5分で完成

この機能の本質は、「AIチャット」と「成果物作成」の壁がなくなったことです。

今まではこうだった。

AIで調べる → 回答をコピペ → パワポを開く → デザインを整える → 出力する。

NotebookLMはこう。

ソースを入れる → 調べる → ボタンを押す → スライドが出る。

間の「手作業」がごっそり消えてます。

もちろん、プロのデザイナーが作るプレゼンには勝てない。

でも「80点のスライドを5分で」は十分な場面が多い。

まずは手持ちの資料を1つNotebookLMに入れて、
Studioパネルから「Slide Deck」を試してみてください。

Presenterモードで5枚のスライドを作るだけなら、3分もかかりません。

「AIに調べてもらって、AIにスライドも作ってもらう」。

この便利さは、一度知ると戻れなくなるはず。

参考リンク

※この記事の内容は執筆時点のものです。AIは進化が速い分野のため、最新の仕様は公式サイトでご確認ください。

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