Claude Codeの導入とログイン

仕組み・概念
Claude Codeの導入とログイン
Claude Code を自分のパソコンに入れて、自分のアカウントにつなぐまでの最初の手順。本体のインストールと初回ログインの2つが主役です。

Claude Code をこれからパソコンに入れて初回ログインする、コマンド操作の経験がない人向け

Claude Code をまだパソコンに入れていない初日や、新しいパソコンに買い替えた直後に、本体を入れて起動して、自分のアカウントでログインが通る状態まで持っていきたい場面でこの手順を踏む。ログインが終わったら first-steps(ログイン後の最初の一歩)へ進む。

Claude Code は、パソコンの黒い画面(ターミナル)から文字を打って動かすタイプのAIです。使い始めるには2つだけやることがあります。本体をパソコンに入れる「インストール」と、自分のアカウントとつなぐ「ログイン」。このページはその2つだけをゴールにします。

「正体って何?」は別ページに、「ログインした後に最初に何を打つか」も別ページに送ります。ここは入れて、起動して、ログインが通るところまで。

噛み砕くと、新しいアプリを入れて初回サインインするだけ

スマホに新しいアプリを入れて、最初に一度サインインする。あの流れとほぼ同じです。違うのは、画面のボタンを押す代わりに、ターミナルという画面に短い文字を打ち込むという1点だけ。

インストール用の1行を打つと本体が入ります。claude と打つと起動します。起動すると勝手にブラウザが開いて、いつものClaudeのログイン画面が出る。そこでログインして画面に戻れば完了です。

身構えなくて大丈夫。打つ文字はほぼコピペで済みます。

大事な前提:先に「入れる場所」と「アカウント」を用意しておく

手順に入る前に2つだけ確認します。1つ目はターミナルを開けること。2つ目はログインに使うアカウントがあること。

ログインに使えるのは、Claudeの有料プランか、Anthropic Console のアカウントです。対応する有料プランは Pro・Max・Team・Enterprise の4種で、どれか1つがあればログインできます。普段ブラウザで Claude を使っている人なら、その同じアカウントでログインできます。ここで1つ大事な注意があります。公式は「Claude.ai の無料プランには Claude Code は含まれない」と明記しています。無料プランのアカウントを持っていても、それだけではログインの最後で弾かれます。有料プランへ上げるか、Anthropic Console の API アカウントを先に用意しておくのが安全です。

ここが意外と最初の関門です。

「料理ブログを作る」を例に、入れてログインするまでの手順

これから cooking-blog という名前のフォルダに料理ブログを作る、という想定で進めます。やることは「本体を入れる→フォルダに移動→起動→ログイン」の順です。

ステップ1: ターミナルを開く

まずターミナルを開きます。Macなら「ターミナル」アプリ、Windowsなら「PowerShell」を起動してください。黒い(または白い)画面が出て、文字が打てる状態になればOKです。

ステップ2: インストール用の1行を打つ

公式が推奨しているのは「ネイティブインストーラ」という入れ方です。OSごとに打つ1行が違います。自分のパソコンに合うものを1つだけ選んで打ちます。

Mac / Linux / WSL の場合:

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

Windows の PowerShell の場合:

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

Enterを押すと、ダウンロードと設置が自動で進みます。この入れ方は、新しい版が出たら裏で勝手に最新へ更新してくれるので、あとから入れ直す手間がありません。

ちなみに Mac で Homebrew を使っている人は brew install --cask claude-code でも入ります。ただこちらは自動更新されないので、初心者はまず上の1行が無難です。

ステップ3: 料理ブログのフォルダを作って、そこへ移動する

Claude Code は「今いるフォルダ」を作業場所として見ます。なので、これから触りたいフォルダの中に移動してから起動するのがコツです。料理ブログ用のフォルダを作って、その中に入ります。

mkdir cooking-blog
cd cooking-blog

1行目で cooking-blog というフォルダを新しく作り、2行目でその中へ移動しています。cd は「このフォルダに入る」という意味の命令です。

ここで初心者がよくやる勘違いがあります。フォルダに入らずに起動して、まったく関係ない場所で Claude Code を立ち上げてしまうケース。中身が空っぽだったり、別プロジェクトの中だったりすると話が噛み合いません。起動の前に「今どこにいるか」を意識します。

ステップ4: claude と打って起動する

フォルダの中に入ったら、いよいよ起動です。打つのは1単語だけ。

claude

Enterを押すと、初回はログインを求められます。インストールが正しく終わっていれば、ここで認証の案内が画面に出てきます。「コマンドが見つかりません」のようなエラーが出る場合は、ステップ2のインストールが完了していない可能性が高いです。

ステップ5: ブラウザでログインする

起動すると、案内に従ってブラウザが開きます。見慣れたClaudeのログイン画面が出てくるので、いつものアカウントでログインします。有料プランのアカウントか、Anthropic Console のアカウントを選べます。

ログインが成功すると、自動でターミナルの画面に戻ってきます。一度ログインすれば、その情報はパソコンに保存されるので、次回からは claude と打つだけで毎回ログインし直す必要はありません。

ここまで来ればほぼゴールです。

ステップ6: ちゃんと起動するか確認する

ログイン後、ようこそ画面(welcome screen)が表示されればインストールとログインは成功です。試しに /help と打ってみてください。使えるコマンドの一覧が出てくれば、Claude Code が正しく動いている証拠です。

/help

もし後でアカウントを切り替えたくなったら、起動中に /login と打てば入り直せます。終わるときは exit です。

つまりこのページのゴールは何だったのか

  • やってくれる: 本体をパソコンに入れて、自分のアカウントとつなぎ、claude で起動できる状態にする
  • やってくれない: ログイン後に何を打つか、どう料理ブログを作らせるかの中身。それは別ページの担当です
  • 意味が薄い場面: すでにインストールとログインが済んでいる人。その場合はこのページを読み返す必要はありません

使いどころ3シナリオ(具体題材で再現)

シナリオ1: 料理ブログをこれからゼロから作りたいとき

レシピをまとめた個人ブログを作りたい、でもコードは書いたことがない。そんなときの最初の一歩がこのページです。cooking-blog フォルダを作って claude で起動し、ログインまで通せば準備完了。あとは「料理ブログのトップページを作って」と日本語で頼める入口に立てます。コードの知識ゼロでも、入れてログインするところまでは10分かかりません。

シナリオ2: 仕事用と個人用でアカウントを分けたいとき

会社のChatGPTならぬ、仕事用のClaudeアカウントと、個人の趣味(料理ブログ)用アカウントを使い分けたい場合。一度ログインした後でも、起動中に /login と打てばアカウントを入れ直せます。料理ブログのフォルダでは個人アカウント、仕事のフォルダでは会社アカウント、という切り替えがこれで効きます。最初のログインの仕組みを知っておくと後で迷いません。

シナリオ3: 新しいパソコンに買い替えたとき

パソコンを新調すると、Claude Code は前のパソコンには入っていても新しい方には入っていません。新しいMacやWindowsでも、やることはこのページと同じ。インストールの1行を打って、claude で起動して、ログイン。設定ファイルの引っ越しを気にする前に、まずこの3手順で新しい環境に本体を立ち上げ直します。

初心者が踏みやすい落とし穴

  • インストールの1行を、OSを間違えて打つ。Mac/Linux用とWindows用は別の1行です。自分のパソコンに合う方を1つだけ選びます
  • PowerShell用の1行をコマンドプロンプトで打ってしまう。Windowsには2種類の黒い画面があります。irm ... は PowerShell 用。画面の左に PS C:\ と出ていれば PowerShell です
  • フォルダに移動せず、関係ない場所で起動する。Claude Code は今いるフォルダを見ます。cd で目的のフォルダに入ってから claude を打ちます
  • 無料プランのアカウントしか持っていない。Claude.ai の無料プランでは Claude Code は使えません。Pro・Max・Team・Enterprise のいずれかの有料プランへ上げるか、Anthropic Console の API アカウントを用意します。アカウントを1つも持っていない場合と同じく、ログインの最後で止まります
  • 「コマンドが見つかりません」が出て焦る。たいていインストールが完了していないか、ターミナルを開き直していないのが原因です。一度ターミナルを閉じて開き直すと直ることが多いです
  • ログインしたのに毎回ログインを求められると勘違いする。一度通せば情報は保存されます。次回以降は claude だけでそのまま入れます
  • ここでブログ作りまで終わると思い込む。このページのゴールはログインまで。実際にブログを作らせる手順は first-steps(ログイン後の最初の一歩)に続きます

書き方

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash   # Mac / Linux / WSL(Windows PowerShell は irm https://claude.ai/install.ps1 | iex)
cd /path/to/your/project
claude

やってみるとこうなる

入力

cd cooking-blog
claude

出力例

起動すると初回はログインを求められ、案内に従ってブラウザが開きます。いつものClaudeのログイン画面でログインすると、自動でターミナルに戻り、ようこそ画面が表示されます。一度ログインすれば情報は保存され、次回からは claude と打つだけで入れます。

このページに出てきた言葉

ターミナル
黒い画面で文字のコマンドを打ち込む画面。Windowsだと「コマンドプロンプト」「PowerShell」、Macだと「ターミナル」というアプリ
インストール
アプリをパソコンに入れて使える状態にすること
ネイティブインストーラ
公式が用意した「これを打てば必要なものが一式入る」専用の入れ方。1行打つと中で全部やってくれる
cd
「このフォルダの中に移動する」という命令。<code>cd フォルダ名</code> の形で打つ
mkdir
新しいフォルダを作る命令。<code>mkdir フォルダ名</code> の形で打つ
Anthropic Console
Claude Code を作っている会社 Anthropic の開発者向け管理画面。使った分だけ前払いの料金で動かすアカウント
WSL
Windowsの中でLinuxを動かす仕組み。使っていなければ気にしなくてよい
Homebrew
Mac でアプリを文字コマンドで入れるための定番の管理ツール

関連項目

公式ドキュメント

https://code.claude.com/docs/en/quickstart

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