/stickers(ステッカーズ)

スラッシュコマンド
/stickers
ステッカーズ
Claude Code 公式のステッカー(シール状のグッズ)を注文する画面をターミナルから開くスラッシュコマンド。コマンドの後ろに何も書き足さず、そのまま叩いて使う、グッズ系の軽い窓口で、コード編集や自動化のような実務系の動作はしない

Claude Code を普段使いしていて公式ステッカーをノートPCやデスクに貼りたい人向け

Claude Code を普段使いしていて、自分のノートPCに公式ステッカーを貼りたい場面や、同業者の開発者にも同じものを取り寄せて配りたい場面で、ブラウザでショップを探さずにターミナルから直接注文導線を開きたいときに叩く

Claude Code を毎日触っていると、コマンド一覧を眺めたとき /stickers という、毛色の違うやつが目に入ります。

これ、業務にはまったく関係ないコマンドです。叩くとステッカー(シール状のグッズ)の注文画面が開く、いわば公式グッズ系のショートカット。

公式ドキュメントの説明文も、ほぼ1行で済まされていて、深掘りすると推測になる類のコマンドです。

噛み砕くと

家電の取扱説明書の最後のページに、ときどき「公式アクセサリ申込用紙」が付いているのを見たことがあると思います。/stickers はあれと近い立ち位置です。

本体(Claude Code 本体の操作)とは別レイヤーで、グッズの申し込み窓口がコマンド一覧に紛れている、という構造。

業務効率と無関係なので、優先度はかなり低いコマンドです。

公式ドキュメントの記述はこの1行だけ

Anthropic 公式の commands リファレンスに記載されている /stickers の説明は、verbatim でこれだけです。

/stickers Order Claude Code stickers

発送可能な地域、送料、在庫の有無、1人あたりの注文上限、対象アカウント、こうした実務情報は公式 docs には書かれていません。

つまり、画面に出てくる情報を都度確認するしかない、という立て付けです。

「カフェで隣の開発者に布教する」流れで実演する

リモートワーク先のカフェで MacBook を開いて作業していたら、隣の席の同業者から「そのステッカー、Claude のやつですよね」と声をかけられた、と仮定します。

その彼女にも同じやつを取り寄せてもらいたい、というシーンで実演します。

ステップ1: 彼女のターミナルで claude を起動してもらう

すでに Claude Code を普段使いしている前提なので、サブスク契約済み・初回認証も済み。普通に claude と打ってもらえばセッションが立ち上がります。

$ claude

プロンプトが表示されて、入力待ちの状態になればOK。

ステップ2: /stickers と打って Enter

コマンドの後ろに何も書き足さず、これだけ叩きます。

> /stickers

ここで初心者がやりがちな勘違いがあって、/stickers order みたいに後ろに何か書き足そうとする人がいます。コマンドリファレンスを見る限り、追加の指定は受け付けていません。素のまま叩くだけです。

ステップ3: 注文画面が立ち上がる

住所入力フォーム、または注文ページへのリンクが提示されます。

画面の指示に従って、宛名・郵便番号・住所・国を埋めていく流れ。フォームの細部は公式が変える可能性があるので、画面に出ているガイダンスを優先します。

ステップ4: 確定して、あとは届くのを待つ

入力を送信すれば手続き完了。発送までの期間や追跡番号の扱いは、画面の最終ステップに出る情報を保存しておきます。

業務に関係ないので、ターミナルを閉じても問題ありません。

つまり /stickers は何をしてくれるのか

  • やってくれる: Claude Code 公式ステッカーの注文画面(または注文ページへの導線)をターミナル内から開く
  • やってくれない: コード補完・ファイル編集・タスク自動化など、実務系の動作は一切しない。在庫照会や発送状況の取得もコマンド側では行わない
  • 意味が薄い場面: 普段の業務セッション。コーディング作業中に叩く理由はない。本気で要らないなら一生使わなくても困らないコマンド

使いどころ3シナリオ

シナリオ1: 自分のノートPCに最初の1枚を貼りたいとき

新しい MacBook を買って、天板に貼るステッカーを集めている最中だとします。Vercel・Linear・Raycast あたりのステッカーをすでに貼っていて、Claude Code のを足したい。そんなとき、ブラウザでショップを探す手間を省いて、ターミナルから /stickers で1発で注文導線に行ける、という使い方です。

シナリオ2: 同僚や友人の開発者にも配りたいとき

カフェで声をかけてきた彼女に「これ公式から取り寄せられるよ」と教える場面。自分のセッションで実演しても、彼女自身の Claude Code 環境で叩いてもらってもOK。住所は本人のものを入れる必要があるので、その場で彼女に /stickers を打ってもらうのが自然です。

シナリオ3: 社内勉強会のノベルティとして使いたいとき

Claude Code の勉強会を社内でやるとき、登壇者の手土産としてステッカーを配りたい、というケース。複数枚まとめて頼めるかは公式に明記が無いので、画面の注文上限欄を確認してから動く、という前提になります。在庫切れの可能性もあるため、勉強会の日程ギリギリに頼むのは避けるのが安全です。

初心者が踏みやすい落とし穴

  • 実用機能と勘違いしてコマンド一覧で目立たせない/init /clear /help と並んで表示されますが、/stickers は業務に関係ないグッズ用です。チートシートを作るときに同列に並べると、後輩が混乱します
  • 発送できる地域は公式 docs に明記なし。海外向けに送れるかどうかは画面側の挙動次第。日本の住所で実際に届くかは、画面に出る対応国リストで確認してから入力します
  • 送料・有料/無料の扱いも公式 docs に明記なし。無料配布キャンペーンなのか、送料だけ自己負担なのか、画面ベースで都度判断します
  • コマンドの後ろに何か書き足そうとしない。素のまま /stickers だけ叩くのが正しい使い方。`/stickers order` `/stickers list` のような追加指定はリファレンスに記載がありません
  • 対象アカウントの条件も公式 docs に明記なし。普段から Claude Code を契約して使っているなら、まずメニューには出る前提でいいですが、Anthropic 側が将来「対象プランのみ」に変える可能性はゼロではないです
  • これを「Claude Code が便利な理由」として人に紹介しない。実務上の生産性とは無関係なので、ツールを布教する文脈ではなく、ユーザー同士の小ネタとして使うほうが座りが良いです

書き方

/stickers

やってみるとこうなる

入力

> /stickers

出力例

Claude Code 公式ステッカーの注文画面(または注文ページへの導線)が立ち上がり、宛名・郵便番号・住所・国を入力するフォームが提示される。送料・発送可能地域・在庫・1人あたりの注文上限などは画面側に表示される情報を都度確認する形

このページに出てきた言葉

verbatim
原文そのまま、という意味の英語。「公式が書いてる文をそのまま引用」のニュアンスで使う
commands リファレンス
Claude Code が用意している全スラッシュコマンドの一覧ページ。<code>/init</code> <code>/clear</code> などと並んで <code>/stickers</code> も載っている
スラッシュコマンド
Claude Code のセッション中に <code>/</code> から始めて打つ専用コマンド。本来のチャット入力とは別系統で、機能や設定を直接呼び出す入口
ノベルティ
イベントや勉強会で配る記念品・配布物。ステッカーやTシャツ、ノートなどが定番

関連項目

公式ドキュメント

https://code.claude.com/docs/en/commands

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